Kotlinのプロジェクトに挑戦!
今回はAndroidアプリケーションに挑戦してみます。はじめてなので何をどうすれば良いのか分からないまま ポンコツ2人組が挑戦します。現時点で最新だった「Android Studio Flamingo 2022.2.1 Patch 2」を使用しています。
Step1. 新規プロジェクト
メニューの「ファイル(F)」→「新規(N)」→「新規プロジェクト」をクリックして表示される画面でプロジェクトのテンプレートを選択します。
今回は「Empty Activity」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
Step2. プロジェクト設定
プロジェクトの名前や保存場所などを設定します。今回はプロジェクト名「JetpackComposeSample」、パッケージ名「com.sample.jpcs」、
保存場所「F:\AndroidStudioProjects\JetpackComposeSample」、最小SDK「API 30:Android 11.0(R)」にしています。
設定したら「完了」ボタンをクリックします。
Step3. プロジェクトの準備
プロジェクトに必要なファイルなどがダウンロード、インポートされるので、のんびり待ちましょう。準備が完了すると左側に自動作成されたファイルがツリー表示されます。
今回選択した「Empty Activity」テンプレートに関しては、Step2の時に言語を選ぶことができませんでしたが、どうやらデフォルトで「Kotlin」になっているようです。
また、以前のバージョンと違い、レイアウト用のXML(activity_main.xml)は存在せず、最近注目を浴びている「Jetpack Compose」がデフォルトで採用されているようです。
「Jetpack Compose」については「公式サイト」を参照してください。
Step4. とりあえず実行
プロジェクトの準備が完了すると、何もしなくても実行することができます。どんな感じか確認するためにとりあえず実行してみましょう。
エミュレータが起動し、「Hello Android!」と書かれている画面が表示されれば成功です。
起動できない場合
「Waiting for target device to come online」というメッセージが表示されたまま、一向に起動する気配がない場合はエミュレータで実行しているAndroidを終了し、
右端の「Device Manager」を開き、実行できなかった仮想デバイスの一番右側のアイコン「…」をクリックして表示されるメニューの中の「Wipe Data」をクリックします。
すると英語で「本当にAVDからユーザーファイルを消去しますか?」と聞かれるので「Yes」をクリックし、ユーザーファイルを削除します。
この後、再度実行してみてエミュレータ上で画面が表示されればOKです。
@Composableアノテーション
自動作成された「MainActivity.kt」のソースを見ると、処理が始まるonCreateではsetContentでSample関数が処理されているだけで非常にシンプルです。
Sample関数には@Composableアノテーションが付与されており、このコンポーズ可能な関数を呼び出して、使用したい要素を定義します。
以前のXMLを用いてのUI開発とは全く異なっており、直感的・簡潔にKotlinの良さを活かしながらUI開発できるのが「Jetpack Compose」の最大の特徴です。
@Previewアノテーション
「MainActivity.kt」のソースの下の方をを見ると@Previewアノテーションが記述されている箇所があります。
「Split」タブを開くとこのソースの部分がプレビュー表示されるので、アプリをデバイスやエミュレータにデプロイする必要がなく、すばやく画面を確認できて便利です。
数日後、ポンコツ男子が作成したAndroidアプリケーションのレイアウトを公開しています! 興味のある人はのぞいてみて下さい。【Androidアプリのレイアウト作成に挑戦】
今回は「Android Studio」でKotlinのプロジェクトを作成し、実際に動かしてみました。 ソースもシンプルなので初心者の人でも最初の一歩を踏み出しやすいのではないかと思いますが、 「これならやれそうだ」という印象を持てましたか?
あまり理解できなかった人は試しに「Button(ボタン)」や「Text(テキスト)」などの基本的な部品をひとつずつ追加してみながら 感覚を掴んでみてください。少しずつでも自分が作成したプログラムが動くようになっていくのは大きな自信につながっていきます。頑張っていきましょう!
Kotlinのサンプルプログラム
ITエンジニアのメリット
高い需要
技術の進化に伴い、ITエンジニアの需要は増加しています。デジタル化が進む中、企業や組織は技術力を持つエンジニアを求めています。
経済産業省が公開した2030年までのIT人材需給に関する調査結果を見るとIT人材が不足していることが分かります。
経済産業省 IT人材需給に関する調査(概要)
良好な給与
ITエンジニアの給与は一般的に高い傾向にあります。需要の高さや専門知識の価値が評価されるため、競争力のある給与が期待できます。
柔軟性と選択肢の多さ
ITエンジニアは様々な業界や職種で活躍することができます。ソフトウェア開発、ネットワーク管理、データサイエンスなど、幅広い領域でキャリアを築くことが可能です。
創造性とチャレンジ
ITエンジニアは常に新しい技術や問題に直面し、それらを解決するための創造的な解決策を模索します。このプロセスにやりがいを感じることができる人はITエンジニアに向いているかも知れません。
自己成長と学習の機会
ITエンジニアは常に技術の進化に追いつく必要があります。このため、新しい技術やツールの学習、スキルの向上に取り組むことができ、自己成長の機会が豊富です。
転職サイトの活用
自分が持つITスキルを転職サイトに登録しておくことで、それを見た企業からの紹介を受けられる可能性があります。
プロモーション
管理人情報
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プログラミング経験20年のベテラン。もとはサービス業でブイブイ言わせていたが 何を思ってかIT業界に転職した。仕事はこなせるが人として色々抜けているポンコツ。
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プログラミング経験ゼロの超初心者。コミュニケーション能力が非常に高く、 多くの人から愛される人気者。残念ながら三歩歩くと記憶を失う上級ポンコツスキルを持つ。