Kotlin 入門レベル1 ループ処理
今回は、どのプログラム言語においても基本となるループ処理をKotlinで書いてみましょう! Kotlinのループ処理は複数の種類があるので、状況に応じて使いこなせるように覚えておきましょう。
forループ
forループは、配列や範囲などの要素のセットに対して繰り返し処理を行うために使用されます。構文は以下の通りです。
例えば、1から5までの数値を順番に表示する場合は以下のようになります。
for (i in 1..5) {
println(i)
}
処理結果は次の通りです。
1
2
3
4
5
whileループ
whileループは、指定した条件がtrueの間、繰り返し処理を行います。条件式が最初からfalseの場合、ループは一度も実行されません。構文は以下の通りです。
例えば、countが5より小さい間は繰り返し処理する場合は以下のようになります。
var count = 0
while (count < 5) {
println(count)
//カウントアップ
count++
}
処理結果は次の通りです。
0
1
2
3
4
do whileループ
do whileループは、まず処理を実行してから条件をチェックし、条件がtrueの場合に繰り返し処理を行います。構文は以下の通りです。
var counter = 0
var input: String = ""
do {
//カウントアップ
counter++
println("カウンター: $counter")
//カウンターが3の場合
if (counter == 3) {
//文字列型の変数に"exit"をセット
input = "exit"
}
//文字列型の変数が"exit"以外の場合は繰り返し
} while (input != "exit")
処理結果は次の通りです。
カウンター: 1
カウンター: 2
カウンター: 3
forEach
配列やコレクション系のクラスにはforEachメソッドがあります。
下記の例だとsampleListという配列を件数分ループし、ループ中の値はitemを参照することで確認できます。
item(イテレータ)を省略した場合はit(固定)で参照できます。下記の2つの処理結果は同じになります。
//サンプルデータ
val sampleList = arrayOf("Test1", "Test2", "Test3", "Test4", "Test5")
//データの件数分ループ1
sampleList.forEach { item ->
println(item)
}
//データの件数分ループ2
sampleList.forEach {
println(it)
}
処理結果は次の通りです。
Test1
Test2
Test3
Test4
Test5
Test1
Test2
Test3
Test4
Test5
これらのループ構造を使って、さまざまな繰り返し処理を実装できます。 適切なループ構造を選択し、必要な処理をループ内に記述することで、柔軟な制御フローを作成できます。
ここまでKotlinのループ処理について解説してきましたが理解できましたか?
よく分からないという人は実際に上の例を1つずつ実行してみて動きを追ってみてください。 実際に自分でやってみると案外やれそうな気がしてくると思います。あきらめず頑張ろうネ!