Visual Studio Code

マイクロソフト製のコードエディタ「Visual Studio Code(以下VSCode)」は 同じくマイクロソフトが提供する「Visual Studio」と名前が似ていて混乱しますが、中身は異なります。 他のエディタと比べて動作が軽い印象で、非常に使いやすく大人気のコードエディタです。 また、強力な拡張機能により、様々な機能を追加したり、カスタマイズすることが可能です。 以下では、VSCodeの主な機能と使い方についてわかりやすく解説します。

※この記事は2023/06/09時点の情報です。リンク先の内容は変更される可能性があります。

システム要件(Windows)

要件 推奨
OS Windows 10および11(32ビットおよび64ビット)
RAM 1 GB 以上
CPU 1.6 GHz 以上のプロセッサ

VSCodeのインストール

Step1.ダウンロード
「Visual Studio Code」のサイトを開きます。 いくつか種類がありますが、ここではWindowsのリンクをクリックすると64ビット版のダウンロードが始まります。 ※32ビットOSを使っている人は「x86」リンクをクリックして32ビット版をダウンロードしてください。(Step2へ)

VSCodeのダウンロード

Step2.インストール.1
Step1でダウンロードしたファイルを実行するとインストーラーが起動するので、同意して「次へ」をクリックします。(Step3へ)

VSCodeのインストーラーを起動

Step3.インストール.2
インストール先を選択します。ここでは「F:\VSCode\Microsoft VS Code」を選択していますが、自分の環境にあった場所を選択してください。よく分からない場合はデフォルトのままでOKです。 インストール先を選択したら「次へ」ボタンをクリックします。(Step4へ)

VSCodeのインストール先を選択

Step4.インストール.3
スタートメニューフォルダを選択します。ここではデフォルトのまま「次へ」ボタンをクリックします。(Step5へ)

VSCodeのスタートメニューフォルダを選択

Step5.インストール.4
任意でオプションを選択します。初心者の人は忘れないように「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れておきましょう。(Step6へ)

VSCodeのオプションを選択

Step6.インストール.5
インストール準備完了の画面が表示されます。「インストール」ボタンをクリックするとインストールが始まります。(Step7へ)

VSCodeのインストール準備完了

Step7.インストール.6
インストール完了の画面が表示されます。Visual Studio Codeを実行するにチェックがついているので、そのまま「完了」ボタンをクリックするとVSCodeが起動します。(Step8へ)

VSCodeのインストール完了

Step8.VSCodeの起動
VSCodeを初めて起動すると英語版がデフォルトになっています。ここからはVSCodeを日本語化して初心者でも安心して使用できる環境を設定していきます。(Step9へ)

VSCodeの起動

Step9.日本語パック
画面左側のアイコンが並んでいるところの、一番下の拡張機能アイコン(□が4つのアイコン)をクリックすると拡張機能が検索できる画面が表示されます。 左上に入力欄があるので「Japanese Language」と入力すると検索結果が表示されるので一番上の「Japanese Language Pack for VS Code」を選択します。 すると画面に詳細が表示されますので「install」ボタンをクリックします。 (Step10へ)

VSCodeの日本語パックをインストール

Step10.再起動
「Japanese Language Pack for VS Code」のインストールが完了すると画面右下に 日本語に変更するためにVSCodeを再起動するか聞いてくるので「Change Languege and Restart」ボタンをクリックすると VSCodeが自動的に再起動されます (Step11へ)

VSCodeの再起動

Step11.確認
Step10で自動的に再起動されたら日本語化されていることを確認します。これでVSCodeの日本語化は完了です。お疲れ様でした。

VSCodeの日本語化完了

VSCodeの特徴

カスタマイズ性
VSCodeは非常にカスタマイズ性が高く、ユーザーはテーマやアイコン、キーバインディングなどを変更して自分好みにカスタマイズすることができます。

豊富な言語サポート
VSCodeは様々なプログラミング言語に対応しており、シンタックスハイライト、コード補完、デバッグ機能などを提供しています。言語のサポートは拡張機能を通じてさらに拡張することもできます。

エディタ機能
VSCodeには、複数のタブでの作業、分割エディタ、検索と置換、複数カーソル編集など、便利なエディタ機能が備わっています。何よりも動作が軽く使いやすいのがとてもありがたいです。

拡張性
VSCodeの拡張機能を利用することで、エディタの機能や言語のサポートを拡張することも可能です。非常に種類が豊富なので迷ってしまうのが玉に瑕です。

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